
最近では、蜂が少なくなる問題がとりざたされていますが、現在我が家では一生懸命蜂が花付けを頑張っています。
ミツバチたちがいないと、何万というイチゴの花をきれいに受粉することはまず無理です。
ミツバチが花粉をきれいに付けてくれるおかげで、きれいな形のイチゴができるんですね。
ミツバチ様さまです。我が家は養蜂屋さんから蜂の巣箱をレンタルし、1シーズン使わせてもらっています。セイヨウミツバチ。
しかし、蜂は非常にデリケートですので、温度や湿度、害虫である、スズメバチ(気づくのが遅れると、ひどい時には1日50匹以上殺してしまいます!)やアカバチ、又は寄生虫なんかいろいろな苦難と戦っております。
しかも、ネオニコチノイド系の農薬やなんやらにも弱いので、とても気を使っています。
イチゴの害虫や病気も大変ですが蜂にやさしい栽培をしないと共存は出来ないのです。
しかし、それでも環境に対応できないものや、ハウスの隙間に挟まるもの、害虫にやられるもので蜂が死ぬことが少なからずあります。
いろいろな支えがあってイチゴができているんですが、少しでも蜂に人に、環境にやさしい農業がしたいなと思う今日この頃です。赤いイチゴの写真はもうすぐUP`出来るはずです!
余談ですが、
自然栽培を行われているある方が、
「作物につく虫や病気は、害虫ではなく食べてはいけないものを人に警告する警虫である」
と言われていました。人が食べてはいけないものを代わりに食べてくれたり食べないようにサインを出しているんだと。
そしてそのようにすべての生き物には何らかの役割があると。
漫画好きの自分はすぐに、「風の谷のナウシカ」を思い出し、腐海と蟲を思い出しました。
「人が汚したものを生き物がそれぞれの役割を持って、自然に戻るように浄化している」
宮崎駿さんがなにからナウシカを発想されたのか知りませんが、この話がすごくつじつまが合って、自分の中に落とし込まれました。
そしたら、自分は何をしたらいいのか。とりあえずはやりやすい米から自然栽培だろうと。
とりあえずいろいろやってみます!
コメントをお書きください
yu (火曜日, 06 11月 2012 00:34)
日々のお仕事お疲れ様です、蜂も苺もすごく元気で、色艶いいですね!
そろそろ、チラホラト真っ赤に熟したいちごさんが見えて心わくわく、おもわず微笑みが零れてることでしょうね!実を結んでくれた時の感動は本当に嬉しいですね! 蜂さんに感謝ですね! 今日は近くのパン屋さんで素敵なイチゴジャムを見つけました、もちろんなかはた農園のジャムです
気づくのおそかったかな?
更新、楽しみにしています****